【朗報】10本1万円セール再び!戯画/プレカノ最終まとめ買いセール2月9日~3月31日(2月9日追記)
予想していたとはいえ、やってくれたという感じ。
このセールをやることに確信が持てていれば12月と1月で1万円は節約できたのに・・・。
ということで、戯画とプレカノが10本1万円の最終セールをやるようです。
以下の2点に注意してセールを活用しましょう。
さらに、2月15日まで限定でお得なクーポンもあります。
以下の2つの記事で、戯画とプレカノのFANZAで販売されているダウンロード版の全作品についてリスト化しています。
購入の参考にしてください。
・戯画ブランド開発・販売終了の件に伴い、今後の作品購入戦略について
・プレカノ全作品一覧、戯画の開発・販売終了に伴う今後のゲーム購入の参考
またしても戯画に翻弄された1カ月
2022年12月に引き続き2023年1月もいくつかエロゲを購入したので紹介しようと思う。
例によって、お得に買えたかどうかについて以下の基準で判定する。
判定 | 意味 |
大勝利!! | 最高にお得な買い物をした |
勝利 | いい買い物をしたと思う |
引き分け | 妥当な金額 |
敗北 | 損した気分 |
大敗北・・・ | 明らかに大損した |
まあ、2022年12月に大量にエロゲを購入したこともあり、2023年1月は少な目。
戯画絡みが多いので結果はやはり・・・。
FANZAは2月9日から大規模なセールをやるみたいなので、そちらとの兼ね合いも考えてみたい。
2023年1月に購入した全エロゲ紹介
1月3日購入
海と雪のシアンブルー(CUBE)
タイトル | 海と雪のシアンブルー |
ブランド | CUBE |
通常価格 | 9,680円 |
【支出】
通常価格 | 9,680 |
【キャンペーン】20%OFF | -1,936 |
【クーポン】姫始め25%OFFクーポン | –1,936 |
ポイント利用 | -24 |
支出計 | 5,784 |
【獲得ポイント】
クレジットカード決済【1%】 | 57 |
DMMカード通常還元【3%】 | 173 |
獲得ポイント計 | 230 |
判定 | 勝利 |
【コメント】
松木衣良ちゃんだけ目当てで買った作品。
キャラデザインのレベルが一人だけ突出している。
主人公が学生の場合の女教師にはなぜか強烈な色気を感じてしまう。
真面目なフルプライスのゲームだと女教師は攻略対象外のケースが多いのでありがたい。
ただ、いつも思うのは、なんで酒好きの設定がやたら多いのか、ということだ。
お決まりのように「酒臭い」という表現も出てくる。このゲームはまだプレイしていないので出てくるかは不明だが。
別に社会人ヒロインを酒好き設定にする決まりがあるわけではない。
ちょっとはオリジナリティを考えてほしいものである。
一応判定は勝利にしているが、2月9日から始まるセール次第では敗北になりかねない。
というのも、まだこのゲームはプレイしていない。
『海と雪のシアンブルー』の発売日を考えると、そろそろ半額セールの対象になってもおかしくないのだ。
私の場合、セールで2割引き、クーポンで定価に対して2割引き、計4割引きでの購入になる。
もし、2月9日からのセールで半額だったりしたら、多分、割引きクーポンやポイント還元もセットでやりそうなので、かなり損していることになる。
販売数に限りがないダウンロード版は発売と同時にどんどん価値が落ちていく。
プレイ予定がないのであれば、購入は遅ければ遅い方がいい。
姫始め25%OFFクーポンを消化したくて買ったのだが、この判断が吉と出るか凶と出るかは2月9日から始まるセール次第ということになる。
この記事書くまではあまり考えていなかったのに、記事を書いていたらだんだん不安になってきた。
1月9日購入
JINKIリザレクション【DL期間限定初回版】(戯画)
タイトル | JINKIリザレクション |
ブランド | 戯画 |
通常版 | 8,800円 |
DL期間限定初回版 | 9,900円 |
【支出】
通常価格 | 9,900 |
【キャンペーン】半額 | -4,950 |
【クーポン】20%OFFクーポン | -990 |
ポイント利用 | -57 |
支出計 | 3,903 |
【獲得ポイント】
クレジットカード決済【1%】 | 39 |
DMMカード通常還元【3%】 | 117 |
獲得ポイント計 | 156 |
判定 | 引き分け |
【コメント】
実を言うとこの作品はパッケージの豪華版を予約して購入している。
つまり、持っているし、ゲーム内容がひどいこともよく分かっている。
しかし、青葉には定期的にお世話になっているのだ。
おかずとして使えるシーンがある、というのは本当に強い。
基本的にパッケージ版は好きではないので、どうせ保有しておくならダウンロード版が欲しいということで買ってしまった。
本来なら敗北になるはずだが、今回はDL期間限定初回版を購入している。
これは10本1万円セールをやったとしても対象外だと思われるので、半額でも悪くない。
そこで、敗北ではなく引き分けにした次第である。
DL期間限定初回版にはサウンドトラックが入っている。
私は本来サウンドトラックには全く興味がない。
事実、豪華版に付属していたサウンドトラックのCDはとっくに捨ててしまった。後悔もしていない。
ゲーム中で聴けるのだからサウンドトラックを持っている意味が全くないのだ。
にもかかわらず、今回サウンドトラック目当てにDL期間限定初回版を購入したのは、OPテーマである『BND』をFullで聴く方法がサウンドトラック以外に無さそうだったからだ。
ゲームがダメすぎて話題にならないが、『BND』はかなり良曲だと思っている。
別記事でも紹介している。
→【2022年最新版】エロゲOPソング個人的名曲ランキングBEST60
ちなみにゲームは本当に面白くないのでジンキシリーズが好きな人以外には全くおすすめできない。
発売は3年ほど前だが、戯画というブランドにエロゲに対する情熱がないのは、この頃からはっきり分かっていた。
サノバウィッチ(ゆずソフト)
タイトル | サノバウィッチ |
ブランド | ゆずソフト |
通常価格 | 6,995円 |
【支出】
通常価格 | 6,995 |
【キャンペーン】30%OFF | -2,099 |
【クーポン】20%OFFクーポン | -979 |
ポイント利用 | -39 |
支出計 | 3,878 |
【獲得ポイント】
クレジットカード決済【1%】 | 38 |
DMMカード通常還元【3%】 | 116 |
獲得ポイント計 | 154 |
判定 | 勝利 |
【コメント】
サノバウィッチはゆずソフトの中でも人気作だが、私はあまり興味がない。
購入した今でもそんなにプレイしたいと思っていない。
にもかかわらずなぜ買ったのかというと、あまりにもおすすめしている人が多いので、エロゲブロガーとしてスルーはできないと考えたからだ。
どう考えてもキャラデザインは『喫茶ステラと死神の蝶』『RIDDLE JOKER』『千恋*万花』の方が上だと思う。
FANZAのランキングでも『喫茶ステラと死神の蝶』『RIDDLE JOKER』には勝てていない。
ゆずソフトのシナリオには全く期待してないので、シナリオが面白いなんてのもアピールポイントにならん。
そこで、ちゃんとプレイした上で、
「世間ではおすすめされてますけど、買うなら『喫茶ステラと死神の蝶』『RIDDLE JOKER』の方がいいですよ」
と自信を持って言えるために買ったのだ。
結果がどうなるかはプレイしてみれば分かる。
けど、やっぱりおかずに使えそうなキャラが一人もいないので、すでにゆずソフトで積んでる『天色*アイルノーツ』より優先順位は低い。
プレイする目途は立っていない。
判定については、あまりセールをしないゆず作品をセール+クーポンで安く買えたから勝ちでいいや、という感じで決めた。
さすがに、2月9日からのセールでこれより安くはならないだろう・・・と思いたい。
DUEL SAVIOR JUSTICE(戯画)
タイトル | DUEL SAVIOR JUSTICE |
ブランド | 戯画 |
通常価格 | 4,980円 |
【支出】
通常価格 | 4,980 |
【キャンペーン】半額 | -2,490 |
【クーポン】20%OFFクーポン | -498 |
ポイント利用 | -38 |
支出計 | 1,954 |
【獲得ポイント】
クレジットカード決済【1%】 | 19 |
DMMカード通常還元【3%】 | 58 |
獲得ポイント計 | 77 |
判定 | 引き分け |
【コメント】
購入理由はパッケージ版が古すぎて、いざやりたくなってもWindows10対応のパッケージ版を中古で購入してプレイする、という方法が使えないからだ。
『DUEL SAVIOR JUSTICE』は世間の評価も高い。
買っておいても損はしないだろうと判断した。
もっとも、戯画の過去の作品は単なるアドベンチャーではなく、ゲーム性の高いものが多い。
時間のない社会人からすると、アクションパートはむしろマイナス要因になる。
それが理由で『BALDR SKY』も敬遠していたくらいだ。
買ってはみたものの、プレイ予定は全くない。
総計
【支出】
通常価格計 | 31,555 |
キャンペーン計 | -11,475 |
クーポン利用計 | -4,403 |
ポイント利用計 | -158 |
支出計 | 15,519 |
【獲得ポイント】
クレジットカード決済【1%】計 | 153 |
DMMカード通常還元【3%】計 | 464 |
獲得ポイント計 | 617 |
【勝敗】
2勝(内大勝利0) | 0敗(内大敗北0) | 2引き分け |
総括
一応、自分の中で負けたと思った購入は今のところはない。
ただし、それも2月・3月のセールによってはどうなるか分からない。
出来れば全部大勝利が理想的だ。
やはり、戯画については今後購入機会が失われるということで、購入圧力が高まってしまっている。
いわゆる心理学でいうところの希少性というやつだ。
あと、やっぱり積みすぎている。
数えてみたら買ったのに未プレイのゲームが50本以上ある。
怖くてこれ以上数えられなかった。
他方、消化できているエロゲーは月1本くらい。
安いと思って買っても、2年くらいするともっと安くなっていたりする。
もはや半額くらいでは安売りのうちに入らない。
色々と反省したので、これからしばらくは自重いたします。
とか言いつつ戯画の10本1万円セールとかあったらコロッといっちゃいそうだ。
番外編:戯画最終作『JINKI-Unlimited-』について
2022年11月3日購入
JINKI-Unlimited-
タイトル | JINKI-Unlimited- |
ブランド | 戯画 |
通常価格 | 8,800円 |
【支出】
通常価格 | 8,800 |
ポイント利用 | -5,159 |
支出計 | 3,641 |
【獲得ポイント】
クレジットカード決済【1%】 | 36 |
DMMカード通常還元【3%】 | 109 |
DMMカード3Days10,000円以上【2%】 | 73 |
【キャンペーン】10%ポイント還元 | 800 |
獲得ポイント計 | 1,018 |
判定 | 敗北 |
【コメント】
去年2022年の11月に購入したものだが、戯画の最終作であるためレビューの意味で書くことにした。
シナリオ、ゲーム性、システム、Hシーンの4点について触れることにする。
シナリオ
シナリオについては、実はよく分からない。
なぜかというと、パッチ1.01をあてるとデバッグモードを出せる。
そこで、イベントは全部デバッグモードをいじって飛ばしてしまったのでほとんど未プレイ。
ただし、パッチを適用しないと進めない「町田市解放作戦」までは一応プレイした。
印象としては、過度に期待をしなければ、キャラゲーとしてそこそこ楽しめるといった感じ。
前作『JINKIリザレクション』が完全にただのギャルゲーだったことからすれば、キョムとの戦いをテーマにしている分、前作よりはまし、というレベル。
※修正パッチについて
2023年2月6日現在、戯画の公式サイトでは修正パッチはVer1.03しかダウンロードできないようになっている。
→http://www.web-giga.com/support/download/download_jinki-unlimited.html
しかし、リンクのアドレスをコピーし、1.03→1.01に修正すればVer1.01をダウンロードできる。
①「ダウンロード」のボタンの上で右クリックし、「リンクのアドレスをコピー」
②コピーしたアドレスをアドレスバーに貼り付ける
③語尾の1.03を1.01に変更しEnterを押す
要は以下のURLをアドレスバーに貼り付けてEnterを押すだけ。
http://caras.rassyai.com/~giga/support/down/JinkiUnlimited_1.01.zip
デバッグモードはVer1.01でしか使えないので興味があれば試してみてほしい。
ファイル自体は1月27日に公開されたものと同じと思われるので問題はないと思うが、あくまで自己責任で使用してください。
念のため、私が知る限りの使い方も記しておく。
【マップ上での使い方】
①マップ上で「C」を押す。
②変更Paramで、先頭がMで始まる文字列がイベントを表していると思われる。任意にMで始まる文字列を選択する。
③0.0の欄に「1」を入力する(自動で「1.0」に変換される)。「0.0」は未攻略、「1.0」は攻略済みを意味しているものと思われる。
④下にある「Param変更」をクリックする。
以上で選択したMで始まる文字列に対応したイベントが攻略されたことになる。
当該イベントを攻略することを条件とするイベントが解放される。
【戦闘モードでの使い方】
①戦闘マップ上で「P」を押す。
②「強制的にリザルトへ移行」に「勝利」「敗北」とあるので「勝利」をクリックする。
これで、当該戦闘を勝利で強制的に終了させられる。
【Hシーンについて】※これはおまけ
Hシーンは「高難易度ミッション○」を攻略すると「アンヘルの敗北○」という形で発生する。
しつこいですが自己責任で使ってください。
ゲーム性
ゲーム性については、はっきり言って話にならない。
面白いという人はいないだろう。
これをエロ抜きで一般作として出そうというのは本気なんだろうか。
評価しようにもできないので、ゲームとして成り立っていない、とだけ言っておく。
私はゲーム部分を進めるのが苦痛すぎてデバッグモードでシナリオを飛ばしたのだ。
システム
ゲーム部分もひどいが、一番ひどかったのがこれ。
不満点を列挙してみる。
・オートモードなし
・テキストの速度変更なし
・ウィンドウ濃度の調整なし
・バックログなし
・セーブデータは3つしかない
・クイックセーブ、クイックロードなし
・キャラクターごとの音量調整なし
・回想モードなし
・なぜかスキップはCntlキーではなくSpaceキー
他にも色々あるが、もうエロゲーとして話にならないのはお分かりだろう。
Hシーン
結論から言うと、ジンキシリーズ3作の中では一番使える。
ただし、あくまでジンキシリーズの中ではの話。
不満点は多々ある。
まず、シーン数は全部22ある。
前作『JINKIリザレクション』は26シーンあったから減っていることになる。
しかも内7シーンはいわゆるリョナだ。
基本的にヒロインは死亡することになる。
一応リョナの各シーンについて簡単に感想を書く。
青葉とさつきについては凌辱されているのでHシーンとして使えなくもないだろう。
ルイについても触手なので、Hシーンと見れなくもない。
個人的にはエルニィのシーンは表情と声優のみたかりんさんの演技がいいので使えると思った。
しかし、碧・赤緒・メルJについては完全に単なる暴力なので、特殊な性癖の人以外は使えないだろう。
ちなみに、エルニィのシーンも単なる暴力だ。
やはりシーン数が少なすぎる。
リョナを除くと、メインヒロインのはずの青葉と赤緒には単体のシーンがない。
他のヒロインにしてもリョナ以外にも特殊なシチュエーションのシーンがあり、使いにくい。
あと、アニメーションを導入しているのは各ヒロイン1シーンだけだ。
デモムービーにアニメーションのシーンだけ選ぶあたりが本当にわざとらしい。
では、良かったところはないのかというと、個人的には以下のシーンは良かった。
・碧のシーン
・エルニィのシーン
・青葉と赤緒の正常位の凌辱シーン
もっと普通のシチュエーションのシーンを増やしてくれれば普通に優秀な抜きゲーくらいにはなれたと思うのだが。
はっきり言って前作『JINKIリザレクション』のアペンドみたいな内容だった。
まとめ
以上の内容を購入前に知っていたとしても多分自分は『JINKI-Unlimited-』を買ったとは思う。
漫画のジンキシリーズは読んだことないけど、エロゲーは全部プレイしたし、綱島先生の絵は好きだからだ。
それにしても、毎度プレイヤーの期待を大きく裏切ってくるのはどうなんだろうか。
普通にHシーンを倍にするだけで、名作扱いされるポテンシャルがあると思うのだが。
綱島先生についてはできることなら別のブランドで作品を作ってもらいたいと思う。難しいかもしれないけど。
ただし、リョナについては綱島先生の嗜好も入っていそうな気がしている。
1シーン入れるくらいなら構わないが、それは普通の和姦や凌辱の量を十分に確保してからにしてほしい。
戯画については色々思うところがあって解散を素直に惜しめなかったのだが、『JINKI-Unlimited-』で決定的になったというところだ。
おまけ:戯画のセールについて
2月9日から始まるFANZAのセールに合わせて戯画もセールをやるのではないかと思う。
しかし、もう一度10本1万円セールをやるかどうかははっきり言って分からない。
何だかんだ言って『BALDR SKY』シリーズはこの1カ月、通常価格でもFANZAの週間ランキングに載るくらいには売れていたのだ。
今後はセールを行わない可能性もある。
個人的な予想としては、FANZAのセールに合わせて半額セールを行い、FANZAのセール終了後に『BALDR SKY』シリーズのような売れる作品を除いて10本1万円セールをやるのではないかと思っている。
どちらにせよ、私の場合、今回の購入で保有しておきたい作品は全部購入し切ってしまったので、セールがないのならそれはそれでいいと思っている。
10本1万円セールがあれば買っておきたい作品はまだまだあるが、いざとなればパッケージ版を中古で購入してプレイできる。
手元に残しておきたい作品がある人は次のセールが半額だとしても確保しておく方が無難だろう。
セール予想の答え合わせ(2月9日追記)
戯画(とプレカノ)は2月9日から3月31日まで、単品は半額、さらに10本で1万円のセールを開催することになった。
自分の予想はこの中に含まれているが、まさか戯画がここまで大盤振る舞いするとは思わなかった。
もともと大して高くないのでダメージは少ないが、『DUEL SAVIOR JUSTICE』の判定は「敗北」かもしれない。
悔しいから、ちょっとでも欲しいと思っていたやつは全部買ってやろうと思う。
それこそ、戯画の思う壷なんだろうが。
ということで、2月と3月も引き続き戯画に翻弄されることになりました。
戯画作品購入上の注意点(3月6日追記)
2023年3月現在、戯画は大規模なセールを行っている。
戯画作品を購入するにあたって注意した方がいい点があるので解説したいと思う。
内容は以下の2点だ。
(1)追加エピソードについて
(2)再販の可能性
特に注意すべきは(1)だ。
(2)は大した話ではない。
(1)追加エピソードについて
戯画は、【まとめ買い】戯画/プレカノ3月31日までの最終まとめ買い10本選んで10,000円セット、というセールを行っている。
非常に格安なセールだが慌てて飛びついてはいけない。
なぜなら、戯画には追加エピソード(基本的には追加のHシーン)がある作品が多く、上記セールの対象になっている通常版には追加エピソードが含まれていない作品があるからだ。
具体的に、以下の4つのタイプの作品について説明する。
①『アイキス』シリーズと『ホチキス』以外のキスシリーズ
②追加エピソードがディスク形式のもの(『アイキス』シリーズと『ホチキス』含む)
③追加エピソードが認証形式のもの
④上記以外
①『アイキス』シリーズと『ホチキス』以外のキスシリーズ
結論を言うと、『アイキス』シリーズと『ホチキス』以外のキスシリーズには通常版、豪華版を問わず、追加エピソードが最初から入っていると思われる。
断言できないのは、私が所有するFANZAのダウンロード版は、『フルキス』については『フルキスDX Re.price』、『キスアト』については『キストリロジー』の通常版を購入しており、セット販売の対象になっているものとは厳密には同じものではないからだ。
しかし、『アイキス』シリーズと『ホチキス』以外のキスシリーズについてはFANZAの作品説明の中に追加エピソードが含まれているとの説明は一切ないにも関わらず、どの作品にも追加エピソードが最初から入っていた。
したがって、『アイキス』シリーズと『ホチキス』以外のキスシリーズには追加エピソードが入っていると考えていいと思う。
ちなみに、『フルキス』と『メルキス』についてはFANZAに追加エピソードが入っているか問い合わせをしたところ、いずれも「入っていない」との回答を受けた。
しかし、実際は両作品ともちゃんと入っていた。
どうやらFANZAの担当者も正確には理解していないようだ。
追加エピソードがある作品は以下の4作品だ。
作品名 | FANZA | 内容 |
メルキス | 各ヒロインCG2枚の計8枚 挿入のないHシーン | |
フルキス | 各ヒロインCG2枚の計8枚 Hシーン | |
リプキス | 各ヒロインCG1枚の計4枚 非Hシーン | |
キスアト ※注意②参照 | 月夜、有紗に各CG1枚の計2枚 非Hシーン |
『フユキス』『フルキスS』『キスベル』には追加エピソードはない。
『キスアト』を購入する場合には注意が必要だ。
以下の②の『キストリロジー』の説明を参照してほしい。
②追加エピソードがディスク形式のもの(『アイキス』シリーズと『ホチキス』含む)
具体的には、以下の5作品だ。
追加エピソードは通常版にはついていないので購入の際は注意してほしい。
また、これらの作品の追加エピソードはディスクで販売されたため、中古で購入することも可能ではある。
作品名 対象版 | FANZA | 内容 |
恋する乙女と守護の楯 Re:boot Plus 【初回豪華版】 | 『恋する乙女と守護の楯 THE ORIGIN』 ※追加エピソードではなく、作品そのものが特典として付いている。 | |
アイキス2 【無限大エモ!エディション】 | 『もしもH追加ストーリー「新入生はお好きですか?」』 | |
アイキス3 sexy 【DL期間限定豪華版】 | 『追加Hシナリオ「先輩とえちえちアプデ」』 | |
キストリロジー 【初回豪華版】 | 『ミニADVゲーム「ホチキス〜Sweet Days〜」』 | |
ガラス姫と鏡の従者 【ロイヤルエディション】 | 『ミニゲーム「織姫様と真剣勝負!」』 |
特に、『キストリロジー』については良く確認してほしい。
『キストリロジー』には以下の3作品が入っている。
・『ホチキス Re.price』
・『キスベル Re.price』
・『キスアト Re.price』
『キスアト』には最初から追加エピソードが入っている。
『キスベル』にはそもそも追加エピソード自体がない。
やっかいなのは『ホチキス』だ。
『ホチキス』は単体でパッケージ版が発売された際には追加エピソードはなかった。
しかし、『キストリロジー』のパッケージ版が発売された際に、『ホチキス〜Sweet Days〜』が特典として付与されたようだ。
これがダウンロード版でも踏襲されており、『ホチキス』単体には追加エピソードは付属していないが、『キストリロジー』の初回豪華版にのみ『ホチキス』の追加エピソードが付属している。
したがって、『ホチキス』の追加エピソードが欲しければ、『キストリロジー』の初回豪華版を買うしかなく、『キストリロジー』には『ホチキス』以外にも、『キスベル』と『キスアト』が入っているということだ。
このことを理解した上でセット販売の購入作品を考えてほしい。
③追加エピソードが認証形式のもの
具体的には以下の4作品になる。
これらの作品も通常版には追加エピソードはついていないと思われる。
断言できないのは、私が特典付きの豪華版しか持っていないからだ。
作品紹介に豪華版の特典として明記されているので通常版には付属していないはず、ということ。
作品名 対象版 | FANZA | 内容 |
甘えかたは彼女なりに。 【DL初回豪華版】 | 追加EP「媚びない彼女たちが甘えたら。」 | |
love clear ―ラブクリア― 【初回豪華版】 | 追加EP「えちえちシチュエーション」 | |
キミの瞳にヒットミー 【DL初回豪華版】 | 追加EP2種 1.「瞳の彼シャツモーニング」 2.「あかりびより」 | |
添いカノ 〜ぎゅっと抱きしめて〜 【初回豪華版】 | 追加EP3種 1:「夜明の耳かきチャレンジ」 2:「藍果のお誕生日プレゼント」 3:「つばめママに、甘えていいんですよ?」 |
これらの追加エピソードはパッケージ版ではネットによる認証形式を採っているため、中古で購入することは不可能だと思われる。
完全に不可能かは断言できないが、戯画が認証システムを消せば不可能になるだろう。
仮に認証システムが残ったとしても、中古ではダウンロードシリアルが使われているケースがほとんどであり、認証に期限があるものもあるので、まず入手不可能になると考えるべきだ。
欲しい作品がある場合には、追加エピソードについても考慮してほしい。
追加エピソードが欲しい場合は豪華葉を購入するしかない。
④上記以外
①②③以外の作品にも追加エピソードのある作品はあるが、通常版しかなかったり、豪華版にも特典がついていなかったりなので、考慮する意味がない。
例えば、『JINKIリザレクション』のパッケージ版の豪華版にはヒロインを裸にしたり、服装を変更できるパッチが特典についていたのだが、ダウンロード版のDL期間限定初回版にはついていなかった。
作品紹介にも明示されていない。
※一応全作品のホームページやFANZAの作品紹介欄には目を通していますが、購入の際は御自身でも確認するようお願いします。
(2)再販の可能性
戯画は完全に販売を中止すると思ったのだが、もしかしたら2023年4月1日以降も販売する可能性がある。
というのも、【まとめ買い】戯画/プレカノ3月31日までの最終まとめ買い10本選んで10,000円セットの注意事項に
「本セットは後日復刻販売をする可能性がございます。」
と書いてあるからだ。
個人的には、これはもうほとんど間違いなく再販すると考えている。
いくら18禁を切り捨てて一般に行こうとしているとはいえ、放っておいても収益を上げるエロゲーを完全に捨てたくはないのだろう。
とはいえ、再販しない可能性もあるので、欲しいものは買えるうちに買ってしまうべきであることに変わりはない。